そうなの

双極性障害Ⅱ型40代子育て中のぐるぐる日記

絵がね

夏休みの子供の宿題の難関だと
感じていた絵画。

夫の母である元教諭のおばあちゃん宅で
取りかかることになりました。

なんとふたり分が、4時間で終了。

始めは、やる気のない子供の様子に
不穏な空気が流れ、おばあちゃんも
うんざり気味。
場の息苦しさを感じながらも
帰るタイミングを失ったため
只だ眺めておりました。

紙からはみ出るくらい大きく描くのよ。
ポスターの文字は水をつけずに濃く描くの。
川の水はね、水〜み〜ず♪と歌いながら塗るの。
じゃ、それはお母さんにポーズとってもらって。

…う〜ん、さすがは元小学校教諭。
サクサクと合間、合間にも
塗れてない部分の手直しや
え?それそんなにやっちゃうの?と
ツッコミたくなる場面もありましたが
面倒なものは早く終わってしまえと
口をつぐんでおりました。

そばにいた夫の妹は
やりたいようにやらせてあげればいいじゃん。
と言いますが
嫁であり、鬱寄り76%な今日の私には
何も言えません。
ただ時間が過ぎてくれればいいのです。
宿題が終わってくれればいいのです。
いつかこの日のことが役にたてばいいのです。

ようやくすべてが終わり
私の限界が近くなった頃、次男が元気に
「みんなで大富豪やろ〜」と言いました。


「母さんおうちに帰りたい」


スーパーへ行く気力も
料理をする気力もない
今日も夫はいない
家呑みも飽きたアル中気味な私。

今日は近場の美味しい
もんじゃ焼き屋さんへ行くことに。
すると次男の同級生がいるじゃないですか。
とりあえずの社交辞令&作り笑い。
吐き出したい本音はグッとビールで流し込み
手慣れた我が子のもんじゃ焼きを焼く姿を
ぼんやり眺めておりました。

流し込んだ本音は明日の朝…いや昼近くに
目が覚めたときどのような形と
なっているのだろう。
キレイさっぱりなくなっている気もする。
ドロドロとどこか隅っこのほうで
大きな膿となるのを待っているような気もする。
突然、噴火するような気もする。

それは私にもわからない。


起きてみてからのお楽しみ。