そうなの

双極性障害Ⅱ型40代子育て中のぐるぐる日記

そうなのか

義母宅へ子供を連れて行った。

週1日勉強を見てもらったりしている。

 

なにやら険悪なムードとなっている。

義母からここまでやるようにと言われていた

ドリルができていなかったようだ。

 

元小学校教諭の正しいお説教タイム。

 

「お父さんとお母さんは勉強しろとは

言わないのですか?何してたの」

「テレビ見てた」

「あのね、

幸せになるためには努力が必要なの。

辛い思いもしないで幸せにはなれないの。」

 

胸が痛む。そのすべてを避けてきた

自分に言われているようだ。

 

そして、午前中子供がテレビを

見ているのは

早起きのできない私にも

責任はあると思い

義母とふたりで少し話し合った。

 

私の病気に偏見のない義母は

私を責めることはしない。

できないことをできないとして

これからどうするのか。

 

もっと頼ってくれれば良いという。

ありがたすぎる環境。

 

でもそれが、できないのだ。

上手に人に甘えられない。

 

 

子供を預けて自宅へ車で向かう帰り道

胸が苦しくなって吐き気がした。

せっかく外出したのだし

お買い物にも行きたい。

車を停めて頓服薬を飲む。

 

 

私が死ねばいいのかな。

 

 

あまりにも自然にぽわんと出てきた考え。

久々に出たな。

 

 

いや、違う。それは短絡的すぎる。

 

 

自分の胸のうちを少し話したときの

あの胸の痛み。

大変な作業にはなりそうだけど

溜まっているものを一度全部吐き出すと

スッキリするのでは?

それをしないかぎり、いつまでも

無意識下にどす黒ものが溜まったままで

なにかのきっかけで爆発するのでは?

その繰り返しなのでは?

 

 

…カウンセリング。

 

 

一度は主治医に相談して

カウンセラーの方とも

少し会話をしたものの

結局保留にしたカウンセリング。

 

 

気になってきた。。今なのか?

 

 

カウンセラーの方に

「何か原因になるような

心あたりはありますか?」

と質問された。

「子供の頃、父親に怒鳴られたり

殴られたりしたのはすごくイヤでしたね」

「そうですか。

自分よりも体の大きな人から

暴力を振るわれるというのは

辛かったでしょうね」

と言われ

ハッとして顔を上げた。

 

なんだろうこの感覚は。

確かに怖かった。いつも怯えていた。

わかってもらえたような嬉しさと

お前になにがわかるんだ!という反抗とが

ごちゃ混ぜになったような。

 

強がってないで

助けてほしいと素直に言えば

楽になるのだろうか。