次男の担任の先生から電話がありました。
「様子がおかしくて…」 と言うので
どうした ?!笑い出して止まらないのか?
走り回って ぐるぐるしているのか ?
「38.5度の熱がありまして。 」
だったら先にそう言ってくれよ…。
病院へ連れて行くと、案の定インフルエンザでした。
…にしても困ったことになったぞ。
今日は、18日。
12月上旬のある日
「17日から21日の間に大地震が来るらしいよ 。
東京から占い師がどんどん逃げてるんだって 。」
と夫が言いました。
東日本大震災での激しい揺れがフラッシュバックして、私の頭の中は一瞬で最悪の想定ばかりが先走りました 。
まずは「 備蓄 」だ。
これまで災害に対して何の用意もしていなかった私は慌てて 「備蓄 家族四人分」で調べました 。とりあえず3日分を用意することにして「持ち出し袋も必要だろう 」と考え始めました。
「グッドデザイン賞受賞 。プロが厳選した防災セット! 」スタイリッシュな持ち出し袋 をネットで見つけて「あら〜素敵。これにしましょう 」と、できれば楽ですが 家族四人分…?そこまで金銭的余裕もないので、必要なものを まずは100均で揃えることにしました 。
子供達にも事情を伝えると
「そうだよね。最近、地震多いよね 」
「じゃあ、あれもいるんじゃない?」
「これもいるんじゃない ?」と
疑うことなく素直に受け止め 、まるで遠足でも行くかのように 準備を手伝ってくれました 。
1週間ほどかけて 大体のものを揃え、 説明も交えながら 各自 パッキングを始めました 。
そして万が一を考え 、母の思いを綴った 手紙も忍ばせて … 泣ける。
なくてはならないお薬も 飲み忘れ分や、症状が悪化した時の強力なヤツが 保管してあったので しばらくは大丈夫そうでした。
一通り準備も終わったころ、 NHK で 「首都直下型大地震 」の特集番組まで 放送されてんじゃん …
「おい!
お前ら、そろそろデカイのくるぞ!
ボヤボヤしてんなよ!」
そう警告しているに違いない。
おかげで 私は得意のネガティブ思考炸裂で神経をすり減らし、そこへ加えて次男のインフルエンザ 。
もし、大地震が起きて 40度も熱がある次男を どうする?
何事もなく予言されていた 21日が過ぎました。
…… 良いきっかけとなったので 、これを機に備蓄は 続けていきたいと思います 。
レトルト食品、缶詰 などは鬱期で 私が動けない時にも役立つでしょう。
備えあれば憂いなし!
それからもう1つ。
手洗い、うがい忘れずにねー!