そうなの

双極性障害Ⅱ型40代子育て中のぐるぐる日記

たまに浮上するタトゥー問題

 

下がり気味の状態が続いている 。

これといって何をする気にもならず Netflix でドラマを見たりするのだが 全く面白くない 。面白いところに入っていくまでがんばろうと意地になってラストまで見ても やっぱり面白くない 。ドラマ自体が面白くないのか 私が面白さを感じる力がないのか、 どちらか分からない 。

 

今日は夫と子供達が義父母と一緒に 朝6時集合で 山登りに出かけている。 まず、朝6時集合というところで 私には無理だ 。私も誘われたが 夫に「あおちゃんの登山の遅さは 度を超えているからやめたほうがいい」 と言われた。 そう言われてしまうと 「皆さんの足手まといになりますので 、遠慮しておきます」 と言わざるを得ない 。

 

9時頃起きてみると、きちんと朝ごはんを食べたらしく食器も洗ってある。ゴミ捨て日である今日、ゴミ出しまでしてくれている 。躁鬱人としてはよくできた家族を持ち、幸せに思う 。

 

ぼんやりとドラマを見ていると、義母から『 これから温泉に入ります 』と連絡があった。

 

そうか 。

 

夫は、これを懸念していたのかもしれない。 私は背中にわりとがっつり、タトゥーが入っている。 義母も私にタトゥーが入っていることは知っているが、さすがに気まずい。

 

精神的に不自由な上、 誰の目にもはっきりと見える不自由さえ自らに課してしまった 。思うにこれは、私にとってリストカットのようなものだった。何度も皮膚を傷つけ、痛みを感じながら生活した。すべてが仕上がったときは、まるで生まれ変わったように晴れやかな気分だった。

けれど、この国はタトゥーに対して偏見があり、私はそのすべてを跳ね返せるほど強くもなかったし、イカれてもいなかった。

 

 

子供が幼い頃「 お母さん、何で背中に絵が書いてあるの?」と聞かれた。 言葉を用意しておいたわけではないが 絵本を読み聞かせていた時期だったので「クリスマスの夜にね、天使がらくがきしたの 」とメルヘンな返しをかましてやった。

 

今となっては私のほうが  「天使が、らくがきしたんだよね〜」と子供扱いされている。

 


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そんなことより、なんとかしないといけないのは

お腹のお肉なのだ!