来春には子供に 自室を 与えられたらと思っている 。
今は私と子供が2階で一緒に寝ている 。 2階を子供に明け渡すとなると 私の寝る場所は 1階の 北向きの 和室になる。冬が来る前には ある程度 整理しておきたい。
寒くなったら、動けなくなるかもしれない。
和室は 何とかしなければならないことが色々ある 。子供が壊したまま、木枠だけになっている元ガラス戸。冬には底冷えしてくる畳。ここに布団をひいて眠るスタイルになる。
古い家なので、 2階のほうが断然暖かい。 2階なら 布団を敷いたままにしてあっても、 人目には触れないし、 具合が悪くなったらすぐに休める。
しかし、和室は 人目に触れる場所なので 毎日布団の上げ下ろしが必要となるだろう。
何より辛いのは、聴覚過敏になっている時期に 1階のテレビの音 、夫のいびき、歯ぎしりは耐えがたいものがある 。
それでも 子供に自室を与えるためには仕方がない。やれることはやっておこう 。自分が快適に過ごすためにも何とかするしかないのだ。
元ガラス戸は、自力で直してみよう。古い和室だし、大正ロマンなんかいいんじゃない?
待てよ 、もしかしたら 2階のガラス戸が うまいことハマるかもしれない。
階段を転げ落ちそうになりながら 、なんとか1階までガラス戸を運ぶ。
う、ハマらない。。
もう 2階までガラス戸をあげる気力はない。
諦めて放置。
そうだ、押入れの整理をしよう。すると奥から何年か前に母から譲り受けた着物の衣装ケースが出てきた 。
この柄、素敵じゃん。 あ、ガラスじゃなくて布でもいいんじゃない?
こっちの着物も クッションカバーとかにできそうだな。
あれこれと想像を膨らませ、着物を畳一面に広げたままネットで『 障子 リメイク 』や Pinterestを見まくる 。
色々調べていたら、 頭が痛くなってきた。 それと同時に 頭の中が 膨らみすぎて、結構大変なことになっていることに気づいた。
こりゃまずいなと ロラゼパムを飲む。
1日1錠は守っている。
しばらくして落ち着く。
季節の変わり目の不安定は
風物詩。
そして、気がつけば 今年も金木犀の甘い香りが漂っている。
いつのまにか、 季節は すっかり秋。
https://fukaiao.hatenablog.com/entry/2018/09/23/171025:ti