そうなの

双極性障害Ⅱ型40代子育て中のぐるぐる日記

ファッションの秋【抗不安薬 / 減薬2ヶ月くらい】

 

 

10月中旬頃から『 秋物の服がない! 騒動』が起きていてた。40代に入り 何を着ていいのかさっぱり分からない。 なおかつ、太ったため手持ちの服が入らなくなっている 。

これはまずいと YouTube で40代向き おしゃれ迷子系動画を 見まくった 。

骨格診断も 参考にして洋服を探しに行くことにした 。

とりあえず、ハードルの低い ユニクロしまむら などを見た 。ユニクロではそれまでのサイズが 入らずワンサイズ上げなければならない事実が発覚。打ちのめされた私は 何も買わずによろよろと店外へ出た 。

「こんなシンプルすぎる服、 深キョンみたいに 顔もスタイルもいい人じゃないと着れないのよ !」(八つ当たり)

気を取り直して、しまむらでは 骨格診断に基づいて、 これまで選ばなかった洋服を 10着近く 試着した 。「これ似合うんじゃない ?しかもこの値段 !」とウキウキしながら 3着購入。

なんと、3着で 3000円。

 

3000円でっせ。

 

躁転している時は何十万しようが 買ってしまうので 、躁鬱バロメーター的に 私は今いいところにいると思う 。

数日後、 ファッションショーを行うと購入した ブラウスに合う、はおりものとボトムがないことに気付く。似合うと思ったワンピースも、よく見ると丈が足りないかも…

タンスの肥やしにはしたくない 。

 

まだまだ 、買い足さなくてはならないものがたくさんあるようだ。

 

いや、お前はダイエットをしないのか!

 


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話は変わり先日、月1の診察へ行った 。

前回は主治医が休みだったため、 今回は電話で確認をした。

入口で看護師が 体温計を手に持ち 「今日は空いてますから 、早いですよ。 」と声をかけてきた。

待合室を見ると5、6人といったところだろうか 。コロナ以降、待合室に誰もいないこともあったので 空いているとは言えない気がした。 それによく見ると娘さんらしき付き添いのいる、 年配の方が いろいろと記入をしていた。

「あれは初診だろうなあ。 きっとこの人が先だから 時間かかるんだろうな 。」そう思っていたら、やはり私の前がその方で 30分以上時間がかかっていた。 何が今日は空いてますから早いですよ、だ 。イライラしながら 自分の番を待つ。

ようやく 番号が呼ばれ 診察室へと入る 。気になっていたことを聞いてみる 。

「私は、いつ頃からロラゼパムを飲んでいるんでしょうか 。」

カルテをめくりながら

「約2年半前 ですね。」 と主治医が答える。 「ロラゼパムを減らしていくのに 、どのぐらいの期間が必要になりますか。」

「個人差もありますので 、何とも言えませんが すっぱりやめる方もいらっしゃいますよ。」

すっぱりやめるって …

一瞬 、すっぱりやめられない自分が劣っているように感じたが、深く考えることはやめておこう。

「今 、必要ないと思う時は飲んでなかったりもします。私は生理前が辛くて イライラしたり 、気持ちが沈んだりしやすいんです 。そういう時は飲んでおきたいと思ってます 。」

「それでいいと思いますよ 。」

 

それでいいのか。

投薬も、太った体もしばらく

現状維持なんだろうな。

 

ん?

まさか太ったのって、6月末から飲んでる

レボトミンのせい?

 

… にしたい。

 

あっちふらふら、こっちふらふら【抗不安薬 / 減薬1ヶ月半ちょい】

 

朝、起きることができた 。

 

小学生の子供がいるというのに「 冷蔵庫に○○があるから温めて食べて 」と布団の中から伝え、 送り出すこともせず 再び眠りにつく日々が続いていた。

あまりに体が重い日が続いたので 、病院へ行くべきか迷った。 けれど、早起きできた今日は、なるべく早めに済ませておきたい用事を 優先したい 。

病院へ行くべきか、 用事を取るべきか 。

体が重い原因は何となく分かっている。 きっと病院へ行ったところで 「もう少し様子を見ましょうか」 と言われるのがオチだ 。

だったら病院は来週にして、用事を済まそう。

あまり知らない場所へ片道30分の運転は気が重いけど 、このまま用事を先延ばしにする方がさらに気が重い。

動いてしまえばなんてことはない。いつもそうだ。

わかっていても、出かけるまでが長い。 何かひとつ済ませるごとにタバコを吸う 。タバコなんか吸っても どうにもならないのに 、いちいちタバコを吸う 。

ようやくタバコを吸うことにも飽きて 、重い体を動かし車に乗る 。

さほど迷うことなく 目的地に着いたものの、 どこに車を停めていいのか、わからない。

へたに車でうろうろして、 狭い道に入り込み 対向車が来て わちゃわちゃするのはめんどくさい。目的地付近のコンビニに車を停めて、用事を済ます。

ほらね。やっちゃえばなんてことはないんだよ。 家を出る前は用事だけ済ませて、さっさと帰ろうと考えていたくせに、どこかでお昼ごはんを食べようと考え始めている 。

まだ 11時半だ。 いつも 行列のできるラーメン屋さんに行こう 。調べてみたら 現在地から 5分で着く 。よし、行列ができていたら帰ろう と決めてお店に向かう。

幸い行列はなく、 すぐに入れた。

あれ?ここまでは順調だったのに

カウンターに座って私は困った 。

 

メニューの文字が頭に入ってこない。

 

こんな時、 ひとりだと困る 。なんとなく認識できた鶏そばを注文する 。食べながら しまった、ここの美味しいラーメンは 塩そばだった と後悔する。

でも、久しぶりに楽しかったからいいや。

 

自分の生活を狭くしないこと。広く広く手を出すこと。頭を賑やかにしてあっちふらふら、こっちふらふらがよろしい。やってみて良くなかったら、やめたら良いだけです。

生活が広がるほど波が小さくなります 。

 

神田橋語録

 


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重い【抗不安薬 / 減薬約1ヶ月半】

 

何日も続いた雨、 生理前、 厄介な予定 。

モヤモヤさせられることが 重なると 過食に走る。特に甘いお菓子。 作るのが億劫だから 手を伸ばせばすぐ 食べられる お菓子をポイポイと口に入れてしまう。

 

それにしても体が重い。

冷え込んでくるとお風呂に入るのも一苦労。

 

モヤモヤもやもや。

 

 

いつまで生理に翻弄されて生きていくのだろう。

閉経前が1番体がきついと聞く。

たぶん1番きついところにいるのだろう。

そんなときは抗不安薬を少し多めに飲もう。

私の体なんだから、私の感覚で調整することも必要なのだ。

 

 

ガツンと浄化したい。

 

 

最近、アヤワスカが気になっている。

 


ウェルネス/アンウェルネス -その真偽を問う- | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

過食が続いたので、無性に新鮮なフルーツが食べたくなった。

しかし、買いに行くのが億劫 。

冷蔵庫に新鮮なレタスがあったので 、昨日夫が作った青いパパイヤの炒め物をレタスで巻いて食べた。

 

Netflix で 映画 「ラストシャーマン」を見る。 土の中に7時間、鼻だけ出して潜るってすごいな 。坂口恭平氏の土の話とも繋がった。 そして、 昔買った小池桂一の 漫画「G」が気になり読み返す。

 

 

 

明日は今日より体が軽いといいな。

 

 


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こども部屋【抗不安薬 / 減薬約1ヶ月半弱】

 

 

来春には子供に 自室を 与えられたらと思っている 。

 

今は私と子供が2階で一緒に寝ている 。 2階を子供に明け渡すとなると 私の寝る場所は 1階の 北向きの 和室になる。冬が来る前には ある程度 整理しておきたい。

寒くなったら、動けなくなるかもしれない。

 

和室は 何とかしなければならないことが色々ある 。子供が壊したまま、木枠だけになっている元ガラス戸。冬には底冷えしてくる畳。ここに布団をひいて眠るスタイルになる。

古い家なので、 2階のほうが断然暖かい。 2階なら 布団を敷いたままにしてあっても、 人目には触れないし、 具合が悪くなったらすぐに休める。

しかし、和室は 人目に触れる場所なので 毎日布団の上げ下ろしが必要となるだろう。 

何より辛いのは、聴覚過敏になっている時期に 1階のテレビの音 、夫のいびき、歯ぎしりは耐えがたいものがある 。

それでも 子供に自室を与えるためには仕方がない。やれることはやっておこう 。自分が快適に過ごすためにも何とかするしかないのだ。

 

元ガラス戸は、自力で直してみよう。古い和室だし、大正ロマンなんかいいんじゃない?

待てよ 、もしかしたら 2階のガラス戸が うまいことハマるかもしれない。

階段を転げ落ちそうになりながら 、なんとか1階までガラス戸を運ぶ。

う、ハマらない。。

もう 2階までガラス戸をあげる気力はない。

諦めて放置。

そうだ、押入れの整理をしよう。すると奥から何年か前に母から譲り受けた着物の衣装ケースが出てきた 。

この柄、素敵じゃん。 あ、ガラスじゃなくて布でもいいんじゃない?

こっちの着物も クッションカバーとかにできそうだな。

あれこれと想像を膨らませ、着物を畳一面に広げたままネットで『 障子 リメイク 』や Pinterestを見まくる 。

 


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色々調べていたら、 頭が痛くなってきた。 それと同時に 頭の中が 膨らみすぎて、結構大変なことになっていることに気づいた。

こりゃまずいなと  ロラゼパムを飲む。

1日1錠は守っている。

しばらくして落ち着く。

季節の変わり目の不安定は

風物詩。

 

そして、気がつけば 今年も金木犀の甘い香りが漂っている。

 

いつのまにか、 季節は すっかり秋。

 


https://fukaiao.hatenablog.com/entry/2018/09/23/171025:ti

 

変わらない【抗不安薬 / 減薬約1ヶ月】

 

 

夏の終わりはなぜか無性に寂しくなる。

うだるような暑さに、うんざりしていたくせに 肌を撫でる風が 急に冷たくなると 無性に寂しくなるのだ。

 

今日は月1の診察日だった。

受付に診察券を出すと 「今日、○○先生はお休みで 別の先生になります。」と言われた 。

通院して約5年、 初めてのことに戸惑った 。しかし、なぜ休みなのかを 聞いたところでどうにもならないし、せっかく来たのに、また後日診察してもらうのも面倒だ。

「 はい。」とだけ返事をした。

朝晩、飲んでいたロラゼパムを 1日1錠に減らし約1ヶ月。 聞きたいことが色々あった気がするが、主治医でないのなら やめておこう 。

私は、うんと疲れているのだ。

 

診察室に入ると 茶色い髪を後ろで一つに まとめた 保育士のような女医がいた。 甲高い声で なだめるように話すが、マスクから覗いている目は死んでいる 。

私もこんな目をしているのだろうかと ぼんやりと思った。 死んだように無気力に生きている気がする。 当たり障りのないことだけを話して、 前回と同じ薬を もらう。

 

ガサガサと薬の袋をぶら下げ

いつもの帰り道を肩を落として

とぼとぼ歩く。

 

 

 

 

季節は変わりゆくのに、

良くも悪くも私は変わらない。 

 

 


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午前中から動く【抗不安薬/減薬17日目】

 

 

子供の習い事先の 人々と 温水プールに行ってきた 。

 

朝10時集合。

 

2日前の夜、そう聞かされて一気に気分が下がった 。この時期に 温水プール って勘弁してよ。でも、習い事ではマスクもせず至近距離で打ち合いをしているだ。誰かがコロナにかかれば、 うつることは間違いない。

 

私が午前中から 外に出かけることは、とてもめずらしい 。慣れていないので、やはり家を出るのが時間ギリギリになった。 慌てて車に乗り込むと同時に 、1番大事な薬を飲み忘れていることに気がついた。急いで家のカギを開けて、キッチンに向かいリーマスロラゼパムを飲む 。

 

案の定、3分遅刻した。

時間で行動するのは疲れる。

お母さん達と 色々話した気がするが あまり覚えていない 。

帰り道にスーパーに寄る。明日が店休日だったため 早い時間から 半額になっている商品が多く、あれもこれもとカゴに入れていたら結構な量になった 。

めずらしいことをするものだから、 体がびっくりしたのか 家に着いた途端に 生理が来た。まさに着いた途端に、というところが笑わせてくれる。

お腹と腰が重い。

予定していた手作り餃子は、お蕎麦に変更。

 

半額になっていた食材たちは、ちゃんと料理されるのだろうか。

 

 


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今日も薬は増えていない。

動けない動かない【抗不安薬/減薬15日目】

 

 

あまりにも動かなくなっている 。

どこからだ?

 

約2年前 、前向きな理由から子供の習い事である道場を変えた 。それは現在も前向きに継続している 。しかし、 子供のためとはいえ、 ストレスは大きい。 日々の送迎 、既に出来上がっている場所での1からのスタート。 精神疾患持ちには本当に辛い時がある。

そのストレスは、今も 全く変わらない。 百歩譲って、それが親の務めだとしても、その後のコロナウィルス流行が動きを止める決定打となった。 臨時休校、外出自粛、 見えない不安 。

あまりに不安が強過ぎて、世界が終わるところまで 妄想を大々的に繰り広げた

薬が入手困難になるかもしれない。ストックが必要だと感じ、毎回多めに薬を処方してもらった。

 

でも、なんだろう。何か違う気がする。

 

そうか、すべて何かのせいにしていたんだ 。年齢のせい? 薬のせい? コロナのせい?

自分で自分にブレーキをかけすぎていた。

地に足をつけて 自分に見合った努力をして、 前進することをやめなければ、 きっといつか芽が出て花が咲くんだ 。

 


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ま、 単純に

「私、太ったよな… 」

という話だったりもする。

本気でどうにかしないとそろそろヤバイ。

 

贅肉が邪魔で動けない動かない。

 

 

抗不安薬/減薬】

ロラゼパム 1 mg 朝晩 1錠→ 飲みたいタイミングで1日2回 半分でまずまず順調に継続中。

 

リーマス以外をカットできた暁には、都合よく自然と痩せたらうれしい。

 

食事が美味しい【抗不安薬/減薬10日目】

 

昨日は 11時頃就寝。4時半頃、目が覚めた 。

起きるにはまだ早いなと、しばらく布団でゴロゴロしていたけど眠れそうにはなかったので起きることにした 。

まだ陽が昇りきらないうちに 愛犬の散歩に行こう 。夫も一緒に行くと言った 。月が変わると神社にお参りに行きたいのだ。まだまだ暑い日が続くけど、早朝は気持ちがいい。

帰宅後、洗濯機を回して、 朝食の準備をする。 学校から 図書カードをもらった 息子 2人が 「本を買いに行きたい」と言うので 「ついでに髪の毛も切っておいで」と 自転車で出かけさせた。

うるさい子供のいない静かな11時。

このすきにひと休み。

ロラゼパム1mg錠を半分かじり飲み下し、うとうとする。

 

今日のお昼ご飯は、 最近 Netflix でハマっている「 ヒョリの民泊」で 作っていた ビビン麺を作ることにした。

このところ料理もさほど苦ではない。

午前中の仕事を終えて帰宅した夫がチヂミを作る。

夏もそろそろ終わりな土曜日のお昼。

家族4人で、食卓を囲む。

じりじりとした暑さと、しみじみとした幸せ。

「夜ごはんはさ、ギョーザがいいな」と次男。

「お昼がこのメニューで、また夜ギョーザ?」

「なんか、この味食べてたらギョーザがいいなと思った」

 

 

 

さて、夜ごはんは何にしよう。

食べ物のことばかりな一足早い食欲の秋。

 

 


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何度も落としにやってくる問題が良い方向に【 抗不安薬/減薬9日目】

 

友人のけんちゃんが遊びにきた。

以前、けんちゃんには「あおちゃん、薬やめてくれないかな。一緒にお酒飲みたいな」

と言われたことがある。

 


躁鬱主婦の憂鬱【 何度も落としにやってくる問題について】 - そうなの

 

そんなこと、すっかり忘れていたけど

おや?

私、減薬してるじゃん!

ちょっと進歩してる感じで嬉しい。

 

けんちゃんが来るなり、 何かの会話の流れでいきなりスイッチが入り、わーっと喋る 。

喋り終えて 酸欠状態で、またやってしまったなあと少し落ち込む 。

 

せっかくけんちゃんが来たのでビールを飲むことにした。

夫の作った美味しい料理と白ワインも少し口にして 調子の良くなった私は、珍しく DJ を始めた。ブースから夫に ジントニックを 注文して 久しぶりにDJを楽しんだ 。

早々と夫もけんちゃんも 寝落ちしてしまったので、 私も眠ることにした。すんなり眠る。

寝起きもすっきりしていた。

 

たまに、うわぁーとしゃべったり、ろれつが回らなかったりするけれど 比較的順調に 減薬がすすんでいると思う。

 

コロナの不安がピークだった 3月頃は けんちゃんも 抗不安薬に依存していたけど、今は飲んでないみたい 。彼の場合は、顔の吹き出物が ひどくなり 、なんだろうと思い薬を止めてみたら 良くなったらしい。

 

お互い、良い方向に向かっているようで

よかったね。

 

 

 

 

半々で【抗不安薬 / 減薬7日目】

 

昨日、今日と涼しく久しぶりに冷房なしで気持ちよく 眠ることができた。 冷房をかけて寝るのはあまり好きではない。

気持ちよすぎて10時起床。

洗濯機が 回り終わるまで 同じ双極性障害の友人と 30分ほど電話をする。 その後、突然に 視界がブレるような… 何かの前触れのような 恐怖が押し寄せる 。あれだ、何がダメなのかわからない『だめだ、だめだ、だめだ… 』がすぐそこまで 忍び寄ってきている。

 

いーけないんだ、いけないんだ

せーんせいに言ってやろ

 

それもくるのか。やれやれ。

精神薬は合法的な ドラッグだったと痛感する。今にもバランと音を立て、 世界が一気に反転してしまう気がする。

1日1錠のロラゼパムを今飲むべきか、 考え始めた。

今日は 子供の習い事の都合で 4時半から9時半までの間、車で 片道 15分の 運転を 3往復しなければならない。先日は思考が先にいきすぎて、目の前の赤信号を見ていたのにも関わらず通り過ぎてしまった。怖すぎる。

まだ1時なのに今飲むのは 早い 。

そうだ、 半分飲もう 。

そして また一番辛くなりやすいであろう、 夕食後に もう半分を飲もう。

1時に半分を飲み、消え去らない頭痛にはロキソニンで対応した。 6時頃にまた不安が強くなったが なんとかやり過ごし、8時頃に 残りの半分を飲んだ。

できれば眠る前にも 作用が 残っていれば、すぐ眠れて助かるんだけどな。

 


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川遊び【 抗不安薬 / 減薬5日目】

 

 

昨日は家族で川遊びに行った 。

「自然の中へ行きたい」そう思った。

川遊びスポットまでの 高原の風景を車中から ぼんやりと眺める。 青空を流れるもこもことした雲 のグラデーションの美しさに目を奪われる。 きっと、薬で何もかもを ぼんやりとさせていたのだろうと、ふと思う。 抑え込まれていた感情が 溢れ出しそうになる 減薬5日目。

減薬と禁煙は似ている気がする 。何年か前、 禁煙をしたときは、3日間頭の中が 『タバコ!タバコ!』でいっぱいになったが、あの感覚よりは恐ろしくない 。 一気にバッサリ切らずに 徐々に減らして 抜いているからだろう。

 


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涼を求めてか、川遊びスポットは予想以上に混雑していた。 それでも 河原の岩に腰掛けて 足を 冷たい 水に浸していると、 溜まった毒素が流されていくようで 心地よかった 。

水着姿で寝そべって 全身で川の流れを感じている息子は 、保育園の頃と変わらない。

30分程で 川遊びには満足して、 別の場所へ。 移動中 、絶望感に襲われる。

1日 1錠 の ロラゼパムを 口に放り込む。

本当は、夜飲みたかったんだけどな。

でも、あまり深くは考えず 1日1錠ならば飲みたいタイミングで飲んでおこう。

減薬開始から、 寝付きも悪く、 眠りも浅い 。昨晩は 手の込んだ 悪夢のおまけ付きときた。 6月末に飲み始めた レボトミンは耐性ができたのか、もう睡眠のサポートはしてくれないようだ。 

 

 

 

今日は午後から雨のようだし 、のんびり過ごそう。

抗不安薬を減薬してみる

 

 

先日、セカンドオピニオン後、初めての 主治医の診察へ行った 。

セカンドオピニオン先 でも今の薬(リーマス)でベストなのではないかという見解だったと伝えた。 両方の医師が ベースとなるお薬は残して、その他の薬は 少なくしていった方が良いという意見だった。最近の精神科は、そんな流れなのだろうか。

それならばと、朝晩とずいぶん長く飲み続けている ロラゼパムを 減薬していく方向で考えることにした。

主治医からは 今までと同じ量の薬を渡され 、朝でも晩でも1日1錠 にしていきましょうと言われた。

6月末に症状が悪化してから 飲み続けている レボトミン抗不安薬を減薬するためにも 飲み続けていたほうがいいということで そのままキープ。

 

ロラゼパムを1日1錠に減らして3日目 。

 

…ひょっとして思っていたよりも、減薬って大変じゃね?と感じている。

 

まず、夏バテなのか 何なのか 朝起きるのが辛くなってきた。3日間のうち 、ある日は 日中、人に会う予定があったため飲んでいた方がいいだろうと 朝1錠飲むことにした。 すると、夜なかなか眠れない。

今日は、朝起きて2度寝してしまい 起きたのはお昼頃。 起きるのも遅かったしロラゼパムは 夜飲もうと飲まずにいたら 、なんだか 視界がグラグラするのである。 足元も浮遊感があるような気がする。 夕方、人に会う用があるので結局ロラゼパムを 3時頃、飲む 。すると1時間ぐらいでグラグラ感や浮遊感が ピタリとなくなったのである。

いやね、 あまり離脱症状とかそういったことに結びつけたくはないんだけど… ついつい、ネットで「抗不安薬  減薬 」とか調べちゃうのよね。

 

どうなることやら。

 


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パステル画とセカンドオピニオン


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おもむろにパステル画を始めてみた。もちろん坂口恭平さんの影響である。

材料は100均で、 YouTube 先生のおかげで 初めての初心者でも 楽しくできた。

楽しかったから、 飽きるまで日課として定着したいと思う。

 

先日、セカンドオピニオンに行った。

「もっと私に適した治療があるのではないか?」 という長年の疑問を解決するために

ひたすら5年間通い続けた 現在の病院の飛び出し、ようやくのセカンドオピニオンである。

 

結果、今のお薬で ベストなのではないかという見解だった。 しかも、驚いたのは セカンドオピニオン先の医師が 私の 通院している病院 でも週1で診察をしているという。私の主治医のことも知っていて、なんじゃそりゃな展開となった。

今年になって、 双極性障害のうつ症状に有効だとされる 「ラツーダ 」という新薬が 発売された。 新薬のため 1回の処方は2週間分となる。

調べてみるとなかなか魅力的な薬にも思えるが データ不足なのが痛い 。 自らを実験台に新薬に挑むほどアグレッシブでも、大至急困ってもいない。様子を見ようと思う。

 

ひとまず、同じ躁鬱人である坂口恭平先生 をお手本に、 何か作ることに エネルギーを注ぐことにした。

 

『自分に深刻になるな。作品に深刻になれ。』

 

 

 

【2020/10/6 追記】

パステル画は日課にならなかった。

『雲』が難しく挫折。

でも、少しだけパステル画に夢中になったことで空を眺めることが楽しくなった。

また、いつか気が向いたらやりたいな。

 

 

躁鬱人は坂口恭平「躁鬱大学」で学ぶことをオススメ

 

 


躁鬱大学|坂口恭平|note

 

 坂口恭平氏の 「躁鬱大学」が 面白すぎて 丸1日 勉強してしまった 。

精神科医神田橋條治 先生の 「神田橋語録」をテキストに 躁鬱人である 坂口恭平氏が授業をする。 カンダバシは 躁鬱病 を体質 、気質と考え、薬は 減らせるかいらなくなる とも言う。 サカグチは 躁鬱病 = 非躁鬱人の 中の 少数派としての 躁鬱人 と捉える。 テクニックさえあれば 、もっと心地よく 楽に生きて行けるのだと 教えてくれる。

私も散々インターネット上で 躁鬱病双極性障害 について 調べまくっていた 時期がある。主治医にも 散々あーでもないこーでもないと質問、相談を繰り返してきた 。

けれどどれも 同じようなことばかりで 、目から鱗の 「そうか納得 !」と清々しい気持ちにさせてくれるものには出会えなかった 。

よし。もうこれからは、あれこれと頭を悩ませなくても済みそうだ 。坂口氏の言葉にもあるように 迷った時にはカンダバシとサカグチで 十分だろう。

 

躁鬱大学、入学にあたり全てをプリントアウトしたかったが、我が家にはプリンターがない。 コンビニに行けばいいけど面倒くさい 。

それなら手書きの方がよりインプットできるだろうと ノートの見開き 左ページに「 神田橋語録 」を 書き写し、左ページと照らし合わせながら 右ページに 躁鬱大学で 学んだことを 書きこんでいたら、夫に「写経してんの?」 と言われた。 確かに私は 図書館から借りたレシピ本を コピーすればいいのに、 わざわざ手を使いノートに丸写しすることがある。写経と言ってもいいのかもしれない。

目もかなり疲れてきたし 続きは明日にしようと一旦区切りをつけても、 ついつい また 躁鬱大学へ行ってしまうのだ。面白いことを見つけると集中しすぎる。おかげで頭が冴えて疲れているのに眠れない。

 


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眠れない要因としての理由がもう1つある。 半ば諦めていた セカンドオピニオンを 実行することに決めたのだ。 現在の病院に通院し始めて約5年。 主治医の感じは良いのだが 、古いタイプの病院で 古いタイプの薬しか処方されなかったりする。

現在、リーマスをベースに具合が悪くなるとレボトミンが登場する。抗不安薬も2種類飲んでいる。

 

もっと私に適した治療があるのではないのか?

 

でも 、その度に手続きなどを考えると 面倒くさいが先に立つ。 低めの安定がキープされているので 行動に移す気力もない。

 

先日、ネットでこんな記事を見つけた。

 

【自分に合った病院を見分けるポイント】

病院の変更は慎重に。まずは不安を伝えるなどのコミュニケーションを

3つの条件が揃ったら変更を検討してもいいかもしれない


①自分から見ても周囲の人から見ても症状が悪いまま・または悪化している 

②それが3カ月以上続いている 

③医師に伝えても新しいアプローチ(薬の変更やカウンセリングの提案など)が全くない、または薬の説明がないまま量だけが増えている

 

①悪いまま

②何年も続いている

③医師に伝えても新しいアプローチがない

  

すべて当てはまる。

 

 

もう飽きてんだよな。低めの安定。

ずっと前から飽き飽きしている。

やっぱり一歩、踏み出そう。

 

そう決めた瞬間から気持ちが軽くなった。

そうと決めると行動が早い。

 

紹介状も、思いのほか早く手元に来た。 善は急げとセカンドオピニオン先の病院へ電話をしたら、残念ながらお休み!

楽しみすぎて眠れない 。けれど同時に激しい不安も感じ始めているので 文書化してみる 。

 

文書化作業をしていたら、ごっちゃりとした頭もすっきりしてきた。

これで眠れるかな。

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

【8月 1日追記】

丸1日過集中していたので、その次の日は 丸1日 ぐったりしてた。

坂口恭平著「自分の薬をつくる」注文。

 

 

躁鬱主婦の憂鬱【 何度も落としにやってくる問題について】

 

先日、けんちゃんが家にやってきた 。前回、強烈な友達と一緒に来た時よりも随分と素に戻っていた印象だ 。

 


強烈なやつは求めていない - そうなの

 

けんちゃんが6000円もするワインを買ってきてくれた。 私は 事情を説明し 、そのワインを2口味見しただけで 遠慮しておいた。

 

6月末に調子を崩し 病院へ駆け込み 、現在薬が増量されている。その間に 少し酔いを感じる程度にお酒を飲んだら、翌日 無気力状態になってしまった。 2、3年前も同じように 調子を崩し同じ処方薬で 過ごしていた時期がある。そのときは、お酒を飲んで大音量の中、友人たちと顔を合わせていた。年を重ねたせいか 前回と同じようにはいかないらしい。 最近は夜10時ぐらいには 薬を飲んで寝るようにしている。 朝起きることもできる 。今の私にとってベストだと 考えている。

 

今朝、夫から

「けんちゃんが『あおちゃん、薬やめてくれないかな。 一緒にお酒飲みたいな 』て言ってたよ 。」と聞かされた。

 

けんちゃんにまで、そんなことを言われるとは思わなかった。気持ちはわかる。

それでも、薬で調整しなんとか バランスを保っている今の私にとっては、かなりショックかつ、考えさせられる 言葉であった 。

 

好きで薬を飲んでいるわけではない 。一般的に双極性障害は 薬を一生飲み続け コントロールしてゆく病だと言われている 。

その事実を知った時、大きなショックを受けた。けれど、薬さえ飲み続けていれば なんとか生きていけるかもしれない。まだ子供も小さく、家族にも迷惑をかけたくない私はその事実を受け入れた 。 症状が悪化してしまうと 本当に頼りになるのは 薬だけなのだ 。

 

受け入れ

それでも、迷いながら生きている。

 

この病の辛さをこっれっぽっちも知らない

他人からの 何気ない一言は

私を大きく揺さぶる 。

 

きっと、こういう瞬間なのだろう。

何もかも嫌になって

どうでもよくなってしまうのは。

とどまるか、行動に移すか 。

その差だけなんだ。

 

 

思いをブログに吐き出し、記録し切り替え

私は今日もなんとかやり過ごす。

 

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