そうなの

双極性障害Ⅱ型40代子育て中のぐるぐる日記

躁鬱主婦の憂鬱【 何度も落としにやってくる問題について】

 

先日、けんちゃんが家にやってきた 。前回、強烈な友達と一緒に来た時よりも随分と素に戻っていた印象だ 。

 


強烈なやつは求めていない - そうなの

 

けんちゃんが6000円もするワインを買ってきてくれた。 私は 事情を説明し 、そのワインを2口味見しただけで 遠慮しておいた。

 

6月末に調子を崩し 病院へ駆け込み 、現在薬が増量されている。その間に 少し酔いを感じる程度にお酒を飲んだら、翌日 無気力状態になってしまった。 2、3年前も同じように 調子を崩し同じ処方薬で 過ごしていた時期がある。そのときは、お酒を飲んで大音量の中、友人たちと顔を合わせていた。年を重ねたせいか 前回と同じようにはいかないらしい。 最近は夜10時ぐらいには 薬を飲んで寝るようにしている。 朝起きることもできる 。今の私にとってベストだと 考えている。

 

今朝、夫から

「けんちゃんが『あおちゃん、薬やめてくれないかな。 一緒にお酒飲みたいな 』て言ってたよ 。」と聞かされた。

 

けんちゃんにまで、そんなことを言われるとは思わなかった。気持ちはわかる。

それでも、薬で調整しなんとか バランスを保っている今の私にとっては、かなりショックかつ、考えさせられる 言葉であった 。

 

好きで薬を飲んでいるわけではない 。一般的に双極性障害は 薬を一生飲み続け コントロールしてゆく病だと言われている 。

その事実を知った時、大きなショックを受けた。けれど、薬さえ飲み続けていれば なんとか生きていけるかもしれない。まだ子供も小さく、家族にも迷惑をかけたくない私はその事実を受け入れた 。 症状が悪化してしまうと 本当に頼りになるのは 薬だけなのだ 。

 

受け入れ

それでも、迷いながら生きている。

 

この病の辛さをこっれっぽっちも知らない

他人からの 何気ない一言は

私を大きく揺さぶる 。

 

きっと、こういう瞬間なのだろう。

何もかも嫌になって

どうでもよくなってしまうのは。

とどまるか、行動に移すか 。

その差だけなんだ。

 

 

思いをブログに吐き出し、記録し切り替え

私は今日もなんとかやり過ごす。

 

f:id:fukaiao:20200716100016j:image