疲れが抜けない。
哀しいかな、歳のせいだと思う。
先週末、 車で約6時間ほどの実家へ帰省した。 夫の運転が厳しくなると交代して運転をした 。彼もまた歳をとった。 以前よりも休憩を必要とするようになった。
雨の夜、 高速道路の運転は神経を使う。
実家に着いたのは深夜3時半。
朝7時半、夫は別件で用があり 慣れない都会の道を 車で送った 。
その日は丸1日、 義妹とその息子、 そして私の息子とで バス、地下鉄に乗り科学館などに出かけた 。
睡眠不足だった私は科学館見学中、激烈に眠くなり、 椅子を見つけては腰掛けて 目を閉じた。
帰り道、長男がお腹が空いたと怒り出したので それをいいことに アルコールのあるお店に入った 。
こんなに眠いのにアルコールを入れて大丈夫かと少し不安になったが、 飲んでみたら 元気になった 。これで帰りの混み合っている 地下鉄とバスも なんとかやり過ごせそうだ。 地下鉄を降り、長い階段を登る。
そうだ、20年前も朝まで遊んだ 始発の帰り道 、この長い 階段を 登るのは 大変だった。 階段を登るのは大変だったけれど 体の疲れは感じなかった。
それが今や1週間たっても、疲れが抜けないのである。
ちょっとしたことでイライラする。
かなりの時間を眠って過ごす。
季節の変わり目だからだろうか 。
頭が痛い。
これもまた 頓服でも飲んで
やり過ごすしかないのだ 。
やれやれ。