そうなの

双極性障害Ⅱ型40代子育て中のぐるぐる日記

躁鬱主婦揺れる思い

昨日の 夕方 不穏な空気がざわざわと

着々とやってきた 。

頓服を飲む。

予測はついていたが、今ここで動けなくなるわけにもいかない 。

車を運転して子供を 迎えに行かなきゃ 。

効いてくるまでの時間 なんとかやり過ごさなければならない 。

 

誰かと話がしたい。

 

こんなとき最適なのはやっぱりあいつだ

 


バッサリすんなりじんわり - そうなの

 

前回、散々迷った挙句メールで様子を伺い電話しようと思っていたら、相手からすぐに 電話があった。

「迷ったんだ」と言うと

「なんだよ。すぐにかけてこいよ」

懐かしいその声で 言われると なんだか くすぐったい気持ちになった。

 

今回は 迷わず電話をかけた 。

 

 

 

出ない。

 

 

ひとまずメールで

「時間があったので電話しました 。

なんだか大変なご時世ですね」

とだけ送った。

 

 

今日になっても返信がない。

 

 

「まさか 」

 

 

不安が頭をよぎる。

いや、あいつも 調子を崩しているのか。

 

気まぐれなやつだしな。

 

 

 

今日は本でも読もう。

読めるといいな。

 

 

 

軽度の鬱には料理で対処してみる


もやもやする 。
もやもやを誤魔化そうと 料理に精を出している 。



トントントントン野菜を刻む

とんとんとんとん お料理しましょう

とんとんとんとん 満たされる

心と体も満たされる

トントントントン血まみれだ

気づいてみたら血まみれだ

トントンザクザク血まみれだ

すべてを真っ赤に染めましょう





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まったく
こんな調子で自分の方向性が読めない 。もやもやがありあまって困る。

つい先日まで、私は自分自身のコロナ感染の恐怖はない と考えていた。だってお母さんが自殺で死んだよりもコロナで死んだの方がいいよね? と 不謹慎かつ身勝手なことを 考えていた。しかし、重症患者が 「肺に ガラスが刺さっているみたいに痛い 」と ネットで 言っていたのを聞いて以来「え、 そんなに痛いのはちょっと 」とまた身勝手なことを考え始めている。

すると今度はウィルスに対して 過剰反応するはめになり、ノイローゼまっしぐら。

なにもしていないと 余計なことを考えだす。なにをしていいのかもわからない。
そんなときは お料理しましょう 。
何日か日持ちする作り置きできるものがおすすめ。無理はしないで、できる範囲で 。 時間はいっぱいあるんだから ゆっくり 作ればいい。ピタッと気分がハマれば勝手に 時間が過ぎる。 しかも 食べ物のストックまで出来上がる 。



で、なんのはなしだっけ?



そうそう、
包丁を使う時は 指切らないように注意してね!

躁鬱主婦は思った

 

 

自殺が先か。コロナが先か。

 

 

もう疲れた 。

買い物、料理、子供のうるさい声にも 。

せっかく桜が綺麗な 季節 なのに

それどころではない 。

 

不安、焦り、怒り

様々な感情が入り混じり落ち着かない。

いつまでこんな状態が続くのか 。

 

自分自身へのコロナ感染の恐怖はない。

 

だって

 

 

「お母さんは自殺で死んだ 」

 

 

よりも

 

 

「お母さんはコロナで死んだ 」

 

 

のほうが残された家族にとってはいいよね。

 

 

不謹慎かもしれないけど

またいつ「死にたい」

がやってくるかわからない。

「死にたい」のほうが

私にとっては厄介だ。

 

そうだ

鬱寄りだから忘れていたけど

突然の躁転も困る。

外出自粛などお構い無しに

スキップしながら

お出かけするだろう。

 

 

 

自殺が先かコロナが先か

自殺が先かコロナが先か

あの子がほしい

あの子じゃわからん

 

 

 

 

はいはい、わかったよ。

 

あれこれ考えてないで

お薬飲んで早く寝ようね。

 


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精神疾患者が今抱える不安について

 

コロナウイルスの 先行き が不安だ。

 

皆、騒ぎすぎているような気もするし

 

「みんな感染しちゃうんじゃないの?」

 

なんて軽く言われてしまうと

ただでさえギリギリで生きている

精神疾患持ちとしては

「 やっぱり、そうなの ?」と

不安と混乱の渦中で 

世紀末まで一気に妄想が膨らむ。

 

でも、大切なのは

少し距離を置いて 客観的に

物事を見てみることだろう。

 

 

そんな時 、助けてくれるのは

言葉だったり 音楽だったり

するのかもしれない 。

 

 

 

https://youtu.be/mcPgXiwyZYw

お雛様がこわい!

 

ある場所で

江戸時代の お雛様を見たことがある 。

 

そのとき私は軽躁状態

 

異様なオーラを放つ

江戸時代のお雛様。

ネズミに頭かじられてる人もいる。

 

五感が研ぎ澄まされた状態では

もうホラーでしかない。

 

リアルに『生』を持つ

両サイドの生花よりも

人形たちのほうがはるかに

鬼気迫るリアルがあり

恐ろしくなった。

 

躁状態なので 

もちろん気軽に 誰にでも話しかける。

係の人に あーだこーだ 言っていたら

 

「霊感があるほうですか ?」

 

なんて言われた。

いやない。断じて、ない。

 

「私たちも お雛様の前を通るときは

『 失礼します 』と 声をかけるんです」

 

やっぱり、そんな感じね。

 

午前中に見た そのお雛様たちは

夜になっても 頭から離れない。

あぁ見るんじゃなかったなと

軽く後悔しつつ 、軽く片っ端から

知り合いに電話してみる。

ちょうどお店で呑んでいた

友人のもとへ猛スピードで会いに行った。

 

「今頃、あのお雛様たち絶対 動いてるよ!

太鼓叩きながら 踊りまくってるって!」

 

と、ポッキーを両手に1本ずつ持ち、

軽快に太鼓を叩く仕草をしながら

わけのわからないことを 言っていたのを

今日、思い出した。

 

 

 

今見たら それほど怖くないんだろうな。

あのお雛様 。

 

それともやっぱり

今頃みんなで踊ってるのかな

あのお雛様。

 

 

「探究学舎」無料オンライン授業で救われた気持ちになる

 

予期せぬ長い長い春休みを小学生の子供と過ごすことになりました 。ほっとけば YouTube ばかり見ている 子供。

私が1番イラつくのはゲーム実況してるやつね。バカ騒ぎしてる YouTuber の声と それをただ見ているバカみたいな子供の姿って、ほんとイライラするわ!

 

学校が休みならば、塾も習い事も休み。

 

おいおい、ちょっと待てよ。

ひとり穏やかな時間が奪われた挙げ句、この元気いっぱいな息子ふたりをグリップしろと?!病気が悪化したらどーすんだよ!

ギリギリ限界地点の氷山の一角でぷるぷる震えておりましたら、 知人から下記の無料オンライン授業を教えてもらえました。

 


探究学舎

 

早速、昨日 リアルタイムで子供と一緒に見ていましたが 、なかなかおもしろい視点で 物事を考えさせてくれます 。

子供も「わかりやすい!」と楽しんで見ていましたし、私も子供と一緒になって楽しみました。

 

あまりにも唐突な臨時休校。

逆手にとって少し目線を変えた学び、考え方をするのも良いかなと思いました。

『平日 10時半から12時は 必ずこの オンライン授業を見る』 と決めれば 自ずと 生活のリズムにもメリハリがつきそうです 。

 

 

 

 

…まぁ、一番心配なのは学校が休みになって、私が朝早く 起きれるのかってことなんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

4時半に目が覚めて眠れないじゃん。

 

 

長い長い春休み

 

薬のおかげで、しっかり眠れています。

…薬に頼り過ぎてる気もしますが、致し方ない。

ありがとう、頓服薬。

 

前回のトイレットペーパー騒動以来 スーパーへは行っていません。 きっと食料品なども すごいことになっているのでしょう。

 

なんだかもうな。。 - そうなの

 

我が子の通う小学校は 今日10時まで登校です 。明日からはお休み。

そろそろ騒がしい子供が帰ってくるでしょう 。そして1日3食 ご飯の用意 。

 

きっついわー

 

台風などの大きな気圧の変化がないぶん 、まだ平静を保てていますが 、どこまで保てるかも分かりません。

普段、一人で過ごしている穏やかな時間に騒がしい子供がいるのだから 、ちょっとしたことでキレてしまいそうです。

 

急な変更などが重なると気持ちがついていけなかったりして、ストレスになります。

この土日も朝からイライラしてました。

 

 

 

 

あまり過敏になりすぎないよう

穏やかに過ごしたいものです。

 

 

帰省と疲れ

 

 

疲れが抜けない。

 

哀しいかな、歳のせいだと思う。

 

先週末、 車で約6時間ほどの実家へ帰省した。 夫の運転が厳しくなると交代して運転をした 。彼もまた歳をとった。 以前よりも休憩を必要とするようになった。

雨の夜、 高速道路の運転は神経を使う。

 

実家に着いたのは深夜3時半。

朝7時半、夫は別件で用があり 慣れない都会の道を 車で送った 。

その日は丸1日、 義妹とその息子、 そして私の息子とで バス、地下鉄に乗り科学館などに出かけた 。

睡眠不足だった私は科学館見学中、激烈に眠くなり、 椅子を見つけては腰掛けて 目を閉じた。

帰り道、長男がお腹が空いたと怒り出したので それをいいことに アルコールのあるお店に入った 。

こんなに眠いのにアルコールを入れて大丈夫かと少し不安になったが、 飲んでみたら 元気になった 。これで帰りの混み合っている 地下鉄とバスも なんとかやり過ごせそうだ。 地下鉄を降り、長い階段を登る。

 

そうだ、20年前も朝まで遊んだ 始発の帰り道 、この長い 階段を 登るのは 大変だった。 階段を登るのは大変だったけれど 体の疲れは感じなかった。

 

それが今や1週間たっても、疲れが抜けないのである。

 

ちょっとしたことでイライラする。

かなりの時間を眠って過ごす。

季節の変わり目だからだろうか 。

頭が痛い。

 

これもまた 頓服でも飲んで

やり過ごすしかないのだ 。

 

 

やれやれ。

 

 

 

夫婦の1ページ【離婚騒動①】

 

 

 

「離婚したい 」

 

 

 

結婚して12年、私は初めてその言葉を口にした 。

 

今日は次男の10歳の誕生日。

 

子供2人が10歳になるまでの大変な時期、病気を抱えながら 私は頑張ってきたのだ 。

あと10年、子供が成人するまで あなたが頑張ればいいじゃない。

 

「結婚」とは、健やかなる時も病める時も 、共に助け合い生きていくことだったよね。

 

 

事の発端は、 ある話の流れで夫が 私に対して

 

「極論、俺が飼ってるみたいじゃん 」

 

と言ったことだ 。

雷に打たれたかのようなショックが身体を 駆け抜けた 。私は力強く 冷静に「わかるよ 」と言った。夫の立場ならば そう思うであろう 。夫は私に働いてほしいようである。 働かないのなら、もう少し 主婦業を頑張ってほしいと言う。

それもわかる。 でも残念ながら私は病気なのだ 。心身ともに 強いあなたには わからないのだろう 。

 

 

「俺が飼ってるみたいじゃん」

 

 

その言葉は、 じわじわと私を追い詰めた 。

調子の悪い時期であったなら今、生きてはいないだろう。 出逢ってからの20年 、傷つけられてきた言葉の数々を思い出す 。あまりにも深く ぱっくりと傷口が開いていて 気づかなかった。それはもう塞ぎようのない大きな穴となっていた。

そこには何の感情もない。

 

飼われている関係性で一緒にいたいとは思わない。それなら、ひとりのほうが気楽である。デリカシーのない夫の言葉に傷つくこともないし、激鬱期の惨めな姿を子供に晒すこともない。どうせ飼うのなら、もっと優秀な女性を飼えばいい。

 

そんな思いを抱えながら 、子供のお誕生日会の準備をする。夫側の家族を招いて お祝いをするのが恒例行事となっている 。私にとっては、かなりの負担になるときもある。

 

「次男ちゃん、お誕生日おめでとう 」

 

ケーキのローソクに火を灯し 電気を消して、皆でバースデーソングを歌う。火を吹き消し プレゼントを渡され、満面の笑みを浮かべる 次男。

口いっぱいに ケーキを頬張って 美味しそうに食べる 次男を見て、 涙が溢れそうになった 。

 

 

私は今朝、 初めて離婚したいと言ったよ。

君のことより、何よりひとりになりたいと

思っていたよ。

 

 

映画のように幸せそのものであるこの風景に 、 夫は捨てられても夫以外の家族は捨てられないと思った 。

この人は家族に助けられている 。

それに全く気づいていないお殿様なのだ。

 


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その後、会話を交わすこともなく丸2日が過ぎた。

子供が寝静まった頃

「話がしたい」と 私は言った 。

夫は 気だるそうな様子で 話し合う体勢をとった 。私は私の意見を淡々と述べ 、その間、夫はただ黙って聞いていた。

 

「離婚について、どう考えてますか」

と尋ねた。

 

「ずっと鬱状態だった 。会社の人からも 『テンション低いけど、どうしたんですか?何かあったんですか?』 って聞かれた 。」

 

意外な言葉が返ってきた 。

私の言った「離婚したい」はこの人を鬱状態にするほどのダメージがあったのだ 。

 

「2日間、離婚について 何か考えた? 」

 

もはや泣き出しそうな子供のような顔をして

「そんなコト、考えた事なかったから …」

とうなだれた。

 

「私も考えたことなかったよ。

『飼ってるみたいじゃん』は

それくらいショックだった。」

 

そう言いながら

笑いがこみ上げてきそうになった 。

この2日間、考えていたことなど

もうどうでもいいように思えてきた 。

ひとつのことを思い詰め、最悪の結論に至りやすいネガティブな私もどうかしている。

病気が原因で弱気になり、言いたいことも言えずにいた。言いたいことは、言葉を選びやんわりと笑顔で伝えストレスを溜め込まないことだ。

 

 

ひとまず、第1次離婚騒動も収束を迎え

いつも通りの朝がきた。

 

食卓に並んだポテトサラダを

口にした次男が

「人参が腐ってる 」と言った。

「え?何言ってんの !?」

それを見ていた夫が

「デリカシーがないって、こういうこと?」

…少し違うような、そんなような。

次男はポカーンとして

「 俺、何か悪いこと言った?」

とでも言いたげである 。

「悪気はないんだよなぁ 。 DNA なんだよ 」

「じゃあ、あなたは義父さんから ?」

「そう 」

 

これからも私はデリカシーのない夫の言葉で 傷つくことがあるだろう 。そして、寛解はしても完治することのない病気持ちの私が、迷惑をかけることもあるだろう 。

それでも、こんな私と 離婚など考えた事もないと言ってくれるこの人とあたたかい家庭を築いていこう。

 

 

「離婚」という選択肢もある。

 

その発見は

なんだか少しだけ

私を生きやすくしてくれた気がする。

 

 

変わらないものなど何ひとつない

 

去年まで必ず来ていたサンタさんが来なかった。

 

サンタ疑惑を持つ長男ですら

「みんなサンタさん来たってよ。」と言う。

「次男がインフルエンザだったから

サンタさん来なかったんじゃない?」

 

インフルエンザで弱っている次男が

さらに弱っていくように感じる。

 

大丈夫、サンタさん来なくても

クリスマスだからご馳走だよ。(夫、長男作)

 

ひとりだけテーブルを別にされた

インフル次男は

ちんまりと

盛り付けられたご馳走を

寂しげにつんつんする。

 

食べきれず残す、寝る、起きる。

 

今日もサンタさんは来ない。

 

 

変わらないものなど何ひとつないのだ。

 

 

あんなに衰弱していた次男も今や何事もなかったかのように回復している。

また気まぐれにサンタさんはやってくるかもしれないし、もう二度と来ないのかもしれない。 

 

クリスマスも過ぎ、今年もあと二日で終わり、新しい年を迎える。

 

私は 何やら疲れてしまい体が動かない。

何もしたくない。 だから何もしない。

 

頓服飲んで、お布団の中から雨音でも感じていよう。しばらくしたら、このやるせない気分も変わるかもしれない。雨もやむかもしれない。

 

 

それまで、ぬくぬくゴロゴロしていよう。

 

 

 

ぬくぬくゴロゴロ、寝る、起きる。

 

 

 

気分は変わらない。

 

 

 

 

… 誰だよ

「変わらないものなど何ひとつない」

なんて言ったヤツ。

 

 

 

 

 

備えあれば憂いなし

 

次男の担任の先生から電話がありました。

 

「様子がおかしくて…」 と言うので

どうした ?!笑い出して止まらないのか?

走り回って ぐるぐるしているのか ?

 

「38.5度の熱がありまして。 」

 

だったら先にそう言ってくれよ…。

 

病院へ連れて行くと、案の定インフルエンザでした。

 

 

 

…にしても困ったことになったぞ。

今日は、18日。

 

 

 

 

12月上旬のある日

「17日から21日の間に大地震が来るらしいよ 。

東京から占い師がどんどん逃げてるんだって 。」

と夫が言いました。

東日本大震災での激しい揺れがフラッシュバックして、私の頭の中は一瞬で最悪の想定ばかりが先走りました 。 

 

まずは「 備蓄  」だ。

これまで災害に対して何の用意もしていなかった私は慌てて 「備蓄  家族四人分」で調べました 。とりあえず3日分を用意することにして「持ち出し袋も必要だろう 」と考え始めました。

グッドデザイン賞受賞 。プロが厳選した防災セット! 」スタイリッシュな持ち出し袋 をネットで見つけて「あら〜素敵。これにしましょう 」と、できれば楽ですが 家族四人分…?そこまで金銭的余裕もないので、必要なものを まずは100均で揃えることにしました 。

 

子供達にも事情を伝えると

「そうだよね。最近、地震多いよね 」

「じゃあ、あれもいるんじゃない?」

「これもいるんじゃない ?」と

疑うことなく素直に受け止め 、まるで遠足でも行くかのように 準備を手伝ってくれました 。 

 

1週間ほどかけて 大体のものを揃え、 説明も交えながら 各自 パッキングを始めました 。

 

そして万が一を考え 、母の思いを綴った 手紙も忍ばせて … 泣ける。

 

なくてはならないお薬も 飲み忘れ分や、症状が悪化した時の強力なヤツが 保管してあったので しばらくは大丈夫そうでした。

 

一通り準備も終わったころ、 NHK で 「首都直下型大地震 」の特集番組まで 放送されてんじゃん …

 

「おい!

お前ら、そろそろデカイのくるぞ!

ボヤボヤしてんなよ!」

 

そう警告しているに違いない。

 

おかげで 私は得意のネガティブ思考炸裂で神経をすり減らし、そこへ加えて次男のインフルエンザ 。

もし、大地震が起きて 40度も熱がある次男を どうする?

 

 


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何事もなく予言されていた 21日が過ぎました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

…… 良いきっかけとなったので 、これを機に備蓄は 続けていきたいと思います 。

レトルト食品、缶詰 などは鬱期で 私が動けない時にも役立つでしょう。

 

 

備えあれば憂いなし!

 

 

それからもう1つ。

手洗い、うがい忘れずにねー!

 

 

引き寄せられたのか引き寄せたのか

 

子供の習い事で繋がりのあったお母さんから

ランチに誘われたので行きました 。

 

 

もう少し先の予定だと思っていたら

前日の夜に「明日か !?」と気づき

それだけでどんより…

 

なぜって、お風呂に入る気なんか

全くなかったのです 。

 

え? 明日、人様に会うの?

え? 何着て行けばいいの?

 

あれこれ考えていたら

何もかも面倒になってきたので

「明日のことは明日考えよう」

最悪、キャンセルしたっていい。

お薬を飲んで早めに眠ることにしました。

 

そして迎えた 朝。

 

入浴はパスして、渋々髪だけ洗い

めんどくせぇメイクを済ませ

お店に向かいました。

 

大して深い付き合いもなかった

お母さんなので

「生命保険の勧誘か ?

    ネットワークか?

    宗教か? 」と勘繰り

全ての断り文句を用意しておきました 。

 

習い事の場で見かける雰囲気とは違い

意外とよくしゃべります。

いや、しゃべりすぎてます。

聞いてもいないのに 自分のこと、家族構成や その一人一人の詳細等々。ただ誰かに話を聞いてもらいたいだけの寂しがり屋か ?

 

と思っていたら

何やら怪しげなカウンセラー の資格を

持っているようです。

 

 

唐突に

私のことを 笑顔で

「楽しくなさそう 」

と言いやがりました 。

 

 

爽やかな笑顔でいきなりディスられ

激しく動揺しました。

そうでしょうね。

私には楽しいことがない。

長期間、いいんだか悪いんだか

お薬で低めの安定がキープされてますからね。

 

「言い換えれば クールで 謎めいてる。

そういう雰囲気にも憧れる。」

とも言われました 。

 

…それは何かの手法なのか?

 

いかにもスピ系の人が言いそうなきれいごとやこじつけを聞いているうちに 、だんだん ぼんやりとしてきました。

胸のあたりが 詰まってきて

 

「 この人には話していいのではないのか?

そのために今お互い

ここにいるのではないのか?」

 


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そんな気分になってきました 。

 

でも判断つきかねたので

 

「私の話はかなりダークですよ 。

そんなに簡単に話せる問題でも

ないんです 。」

 

「言って後悔すると思うなら

言わない方がいいと思う。

言わなかった事を後から後悔しそうなら

今、言った方がいいよ 。」

 

はぁ…

まーた、よくわからない手法めいたことを 、かなりぼんやりとした 私の頭に問いかけるわけです 。

 

 

 

結果

 

 

 

 

「実は私、躁鬱病で」

 

 

 

 

ん? 簡単に話したぞ。

 

 

今回のところは、さらっとだけ話して

「そろそろ疲れたから帰りたいかな」

と伝え、帰って眠りました。

 

情報量が多すぎると消化するのに時間がかかる。

 

お薬を全否定しなかったところは

好感が持てました。

 

 

さて

このお母さんと、今後どのような付き合いになっていくのか。

商売目的で近づいてくるのか、全く連絡が途絶えるのか 、はたまた私がまさかの依存となるのか。

 

 

楽しみがひとつできました。

 

 

 

悪い奴は俺がやっつける! ②

 

先日、長男を塾へ送り家に帰えると

次男が 木刀とほうきを 近くに置き

テレビを見ていました。

 

 

悪い奴は俺がやっつける! - そうなの

 

 

「また 木刀持ってるの ?」

 

 

 

 

 

 

 

「だって、体験してしまったから。」

 

 

 

 

 

 

ふむ、その言葉の選び方は

なにやら深い。

危機管理能力の高さは誉めてあげよう。

でも、そんなに構えなくても

きっと何も起きないよ。

 

 

けっこうビビりだな。

まぁテレビ見てられるくらいの余裕は出たか。

 

武器がひとつ増てるけど。

 

 

悪い奴は俺がやっつける!

長男 が塾の日なので車で送りました。

 

帰ってくると家の前で 小学校中学年 の次男が

木刀を持って 佇んでいました 。

 

「 何事だ ?」

 

話を聞いてみると

「家の方へ向かって歩いてくる変な人がいた」

とのこと。

 

 

まぁ…確かに我が家の犬のことが好きな

ちょっと変な人がいます 。

でも 危害を加えるような人ではないので 私と夫は身構えることはありません。

我が家にもかなり変な人がいますし、変な人には慣れています。

 

しかし、ひとり家にいた次男は

 

「俺が守らなければ」と

 

彼なりに考えた結果の

 

「木刀を持って門番をする」

 

だったのでしょう。

やはり武器は必要だと。

 

 

 

でも

 

 

 

かなりソワソワしてたよね?

「母さん帰ってきた!」の安堵感溢れてたよね?

 

 

頼もしいやら、微笑ましいやら。