今日も曇りでやる気ゼロ 。宮崎に出張に行っている夫が昨晩、嵐だと言っていました 。
昨日、何気なく「ズボラ飯」という記事をあげてみましたら、なぜかアクセス数が普段の3〜4倍でございました。
(過去記事の張りつけ方のわからないポンコツでございます。興味のある方はお手数ですが昨日の記事をご覧下さいませ。すみません！)
ズ、、、「ズボラ飯」で ！？
調子に乗って「ズボラ飯 ②」とかやりそうです 。
さて、
昨日は短編小説読んでたら、3時から5時まで綺麗に寝落ちしました！日中必ず眠ってしまいます。3月まで4年間仕事できていたのが不思議でなりません。
それ以降、5時からハヤシライスを作り、ここで頓服ごくん。6時には家を出て図書館へ。その後、子供が靴が きついと言うので靴屋さんに行き、そしてスーパーへ。8時半帰宅。
心配事を抱えつつ、へんにバタついたので
(自業自得)
昨晩はこんな気分になりました。
「呑みに行こうよ」「夜ごはん一緒にどう？」など誘われたとき
「すみません。夜は自己嫌悪で忙しいので」と答えるとウケる 、またはガチで引かれるので良かったら使ってみてください！
ではでは〜
今日は曇っているせいか何もやる気が起きません 。
子供の学校への送り出しは夫に任せ、私は9時まで寝ていました。
朝はあまり食欲がないので、ヨーグルトにAYAさんプロデュースのソイプロテイン を混ぜて食べることが多いです。
何もやる気の起きない日のお昼ご飯 。
どうしましょう。
残り物は何もありません 。あるのは夫が朝作ってくれたわかめのお味噌汁とご飯の残りだけです 。
「なめたけごはん」にすることにしました。
(↓…質素やな〜、しかも置き方逆？)
【なめたけごはん】
材料
お茶碗に卵、お醤油少々を入れよくかき混ぜる。ごはんをのせて、なめ茸をのせ、きざみのりを散らしたら完成でーす！
朝ごはんに子供に出してあげると喜んで食べてます。なんでもいーやという気分のひとりのお昼ごはんにも、もってこい！？どちらかといえば朝ごはん向きかな。
あとはレトルトのお味噌汁に冷蔵庫のおつけものなんかでね。母がスーパーのおじさんに教えてもらったらしく、子供の頃からよく食べていました。
以上、
簡単ズボラ飯の紹介でした。よかったら試してみてね。求む！あなたのズボラ飯！
今朝も朝からサクサクと家事が進みました。
私は家事をする時に音楽を聴いたり、何かためになるのおはなしを聞きながら作業をしています 。
今日はこんなものを見つけました。
双極性障害編｜Bipolar disorder🔴世界初 428Hz 天界とつながるエレメント - YouTube
スキップ でもしてしまいそうなメルヘンチックで明るい曲です 。
よく眠れない夜に睡眠導入的な曲を探しますが、やたら低ーい音でゾワゾワとさらに不安や恐怖心が煽られ気分が悪くなることがありますが…
こちらの曲は安心して聴けますよー。
実際こういう音楽って何か効果あるのでしょうか ？
とりあえず、この曲を聴きながらうるさい子供が学校から帰ってくる前のラストチャンス！のちょい寝してみまーす！
二日続きの良いお天気で気持ちがいいです。
今日は次男の学年の親子行事でした 。
体育館でみんなして変なダンスを踊ってきました 。思いのほか楽しかったです 。 講師として呼ばれていたダンスの先生が 人間の体は動くように作られていると言っていました。
帰り道は次男の寄り道コースを教えてもらい一緒にのんびりと帰りました。
家の外で飼われている犬を慣れた様子で触っていたり(私は吠えられた)、猫と触れ合ってみたり。
西日が眩しい帰り道、今というかけがえのない時間を次男は楽しく生きているのだなと、ちょっぴりセンチな気分で我が子を眺めていたら…そこは落ちたらまずいだろう！という川の端っこを歩いて帰ろうとするので阻止しました。
彼にとってはいつものことなんだろうな…
もうあと数年もすれば私たち親と過ごす時間はどんどん減っていくでしょう。
て…
はっ！まーた 寝てしまっただす ！！
(oh！スーパーミルクちゃんの大統領風に)
子供の連絡帳を見つつ、下書き保存しつつ…また寝てしまっただすよ！
一緒に行こうと約束していたスーパーに子供が「行こうよー」と私を起こしにきてるのに、夫の「いいよ、お母さんは」という声に甘えてしまったずら！
しかも、 夫の「いいよ、お母さんは」が優しさなのか 、あんなぐうたらほっとけよ、なのかそこは怖くて聞けません！
うん、 疲れるのよね 。
社交辞令とか愛想笑いとか。
ちきしょー！疲れたわー！
…さて、洗濯物でも取り込むか。
2週連続で続いた三連休 、いかがお過ごしでしたでしょうか 。
とはいえ平日も休日もあまり関係なかったり、記憶が飛んでたりもしますけどね。
まだ幼い子を抱えるお母さんは、どこへ連れて行こうかと頭を悩ましたのではないでしょうか。 今日、我が家は近くの温水プールへ行ってきました。波のプールでロープにつかまりながら、またはジャグジーでラグジュアリーな気分に浸りながら、はたまたサウナのガラス越しからじっとりと人間観察しておりますと、けっこう怪しい人がいるのでなんだか安心しましたよ〜。
帰り道、お団子屋さんがあったので寄りました 。
今日は十五夜ですね。
双極性障害を抱えながらの育児は大変だったりもするわけですが、 季節ごとの行事は大切にしていきたいなーと思っています。
その中でも十五夜は忘れがちでは？忘れがちだからこそ忘れないで実行する！
自己満足と「お母さん寝てばかりなときもあったけど、良い部分もあったよなー」そんな記憶を少しでも子供に残したい！と願う卑劣さと共に十五夜を大切にしています。
はい、わりとクズです。
いつもは山の方へ子供と一緒に ススキを取りに行ったり、 スーパーで適当なお団子を買ったり、 わざわざ手作りしてもあまり美味しくなかったり 、そんなことも思い出のひとつとして 十五夜を楽しんでいました。
今日は偶然通りがかったお団子屋さんで 美味しいお団子と「 よかったらススキ持って行ってね」と店先に用意されていた ススキまで手に入れることができたので嬉しくなりました。
お月さまー！
私がまたおかしくなっても見守ってくださーい！
何のはなしかわかりませんが
十五夜のおはなしはこちらです。
十五夜2018年はいつ？十五夜の意味や楽しみ方は？ – 豆知識PRESS
【追記】
画像のウサギのお団子は、もったいないと誰も口にせずお供え物にしました。
朝になり、次男が慌てたようすで「ウサギの顔がない！」と騒いでました。「お月さまに帰ったんじゃない？」と言うと目をまん丸にして半信半疑にそれでも首をたてにふっておりました。
それをしれっとした顔で眺めるクールな長男なのでした。
秋になると思い出す。
キンモクセイの甘い香りと共に思い出す。
育児と仕事に追われていた数年前の私は、一時期少しだけ夜遊びをしたことがあった。昔のようにたまには遊びたい。年齢的に焦りもあったのだろう。もう決して若くはない、でもまだ若さも残るそんな時期だった。
メイクをして、オシャレをして出かけると私もまだまだ捨てたものじゃないと気分が良かった。
その頃、よく顔を合わせていたある人がこんなことを言った。
「朝、温泉に行ったんだけど、外に出てみたら急に甘い香りがしてさ。怖くなっちゃったんだよね。」
甘い香りに怖くなる…
すでに恋の魔法にかかっていたのだろう。
その言葉は、ぎゅっと私の胸を締めつけた。
「…キンモクセイの香りじゃない？」
「キンモクセイか！なーんだ」
思いがけない恋に、私の頭の中は完全に彼のことでいっぱいになった。若い頃味わっていた感覚に、我を忘れて酔っていた。
軽躁状態だった。
追いかけてはいけないはずなのに、私は追いかけた。徐々に相手の顔色が雲ってゆくにも関わらず、それでも私は追いかけた。
ある日、追うことも夜遊びもパタリとやめた。
鬱に切り替わったのだ。
後になって風の噂で聞いたところによると、私が恋したあの人も精神疾患を抱えていたらしい。
それ故にお互いあのタイミングでほんの一瞬だけ、波長がかみ合ってしまったのだろうか。
秋になると思い知る。
キンモクセイの甘い香りと共に思い知る。
この病の危うさを。
私自身の危うさを。
NIRVANA の曲にリチウム という曲があります。リアルタイムで聴いていた頃は何とも思わなかったのですが、今になって聴いてみるとカートも双極性障害を患っていて、このお薬を飲んでいたのかなと考えさせられます。
私が 10代の頃はバンドブームがあり 、そのような音楽を聴いている人が多かったように思います。しかしロックやパンクに夢中だった私も DJ TSUYOSHI の存在によりサイケデリックミュージックとはトランスとはなんぞや！？とクラブやレイブに足を運ぶようになりました 。朝まで踊り明かして一番楽しい時期だったように思います。
あれほどまでに楽しかった音楽。調子が悪くなると激しい音楽は聞けません。妊娠中もキックの強い音がダメだったな。よくテクノ好きな夫がズンドコやってるときに「うるさい！」とキレてました。 テレビの音、子供の騒ぐ声も辛いです 。たまに家事など動いてみようかなと思う時に聞く音楽は今やこのぐらいのけだるさがちょうど心地よいのです。
センチメンタルな秋にもなかなか良いかと思います。
たぶんとっくの昔に正気なんかなくしてしまっているのでしょう。
♪ドナドナドーナードーナー…
まずいぞ、この曲が頭の中をループするっーことは「死にたい」の1歩手前か！？
3連休の激務が終わり、無感情に横たわっております。
15、16日は夫の大学時代のＯＢ会に家族で参加しました。1泊２日の小旅行です。1泊２日分の用意をするのがたまらなく億劫でした。何を持っていけばいいのか 、軽く泣きそうでした。行ってしまえばなんてことないのですが、行く前のあの億劫な感じはなんでしょうか。ヘタすると「私行かない…」になったりします。
17日は、お昼から夫の実家でさんまパーティーでした。お庭でバーベキューです。
まったく気分ではありませんが、乗っかれば１食楽できるので助かります。今日は夜ご飯いらないくらい満腹です。
この3連休、外すことなく家族行事に参加できてよかったと思います。
まさに参加することに意義があるという感じです。
なんとか動けるのなら気分がどうであれ少しがんばって参加する。「 寝てばかりのお母さん 」ではなく 、少しでも良い姿で子供の記憶の中に入り込んでおきたいのです。ひとりで家にいても、ろくなこと考えません。
たぶん子供の記憶の中にうまく入り込めたであろうこの3連休。 私の中で一番記憶に残っているのは、お城の中から外を眺めたときに次男の言った
「この川ってワニいる？」です。
「おらんわ！」
今朝はずいぶん冷え込みました。
でも、また30℃を越える夏日も
やってくるようです。(酒屋さん情報)
このところ季節の変わり目のせいか
気分ダダ下がりでした！
毎年、夏の終わりはなぜか寂しい
気分になります。
さて
今日は通院日でした。
下がっていると訴えたところで
様子をみましょうかと言われるのが
オチですが、一応報告だけして
別の相談をしました。
「 3月に退職したのですが、
もう少し精神的に安定してからと思って
失業給付の手続きをまだしていないんです。
冬になると調子が悪くなりやすいし
そろそろ手続きに行こうかなと
思っているのですが、どう思いますか？」
以前、主治医に相談なく
職場復帰した結果
思いっきり空回ってしまった
苦い経験があります。
それ以来、なるべく主治医に
相談することにしています。
「それは働くことを前提としてですか」
「正直、失業手当だけ貰えるものは
貰っておこうという考えです」
「その程度ならいいかと思いますよ」
「…というのは、働くことは
まだやめておいたほうがいいと
いうことですか」
「そうですねぇ、すぐはまぁ
やめておいたほうがいいかと」
あんたねぇ社会に出て働くことは
できない人間だからね。
そこんとこわかってる？
はーい！わかってまーす。
…下がるわ！
下がった気分がさらに下がるわ！
ま、こんな気分の時は
いつもと違う行動でもしてね。
洋服とか見ちゃう？
お気に入りのセレクトショップが定休日！
じゃ１人でランチでもしちゃうからねー。
ぶらぶら歩いていましたら
最近オープンしたイタリアンのお店が
ランチもやっていました。
注文したのはこちら。
ローストビーフと鶏肉のなんとか丼です。
なーんか、ごはんも麦が入っていて
こだわりの無農薬野菜もたっぷり！
１番上にはパリパリとしたごぼうも
トッピングされてます。
けっ！
薬と酒とタバコで汚れまくってる
私の体内をそんくらいで
浄化できると思うなよ。
それに下がってる私はそんなに
たくさん食べれませんわよ。
少なめでお願いしたごはん全部と
ローストビーフ２切れを残して
糖質制限ダイエット女子のごとく
お店を後にしました。
あ、美味しいかったです。
店内も女性客でほぼ満席でしたし。
なんせやさぐれてるので
毒づいてしましたが
やはりきちんした食事を摂ると
動く気力も湧いてくるのか
今晩の食事の支度くらいはできました。
下がったときこそ美味しい食事。
じゃーんじゃじゃーん！
あ、これ
私の通院する病院の受付に
必ずこの言葉で登場するおじさんがいて
使ってみたかったので、使ってみました。
あまり気分ではなかったみたいです。
夜は冷房なしでも眠れるように
なってきましたね。
でも、お薬なしでは眠れません。
前回、台風の日に作ったポトフが
なかなか美味しく出来ました。
別料理の鶏手羽元が思ったより
多かったのでポトフにも入れてみました。
ダシが出てちょうど良かったようです。
なのですが！
この完璧だと思われたポトフ、
次男からまさかのダメ出し。
「じゃがいも大きすぎるからさー
もっとちゃんと切って」
そこなの。
おい、てめー手抜きしてんじゃねーぞ
とでも言いたいのでしょうか。
「…じゃがいもをじゃがいも〜！
と味わってもらいたくて、
あえて大きく切ったんだよ。」
するとそんな意図があったの！と
驚いたのか目をまん丸にして
大きなじゃがいもを一口で頬張り
リスのようにほっぺをパンパンにしながら
「うん、外側はコンソメ味で、
中はじゃがいもの味だ！うまい！」
などと言ってました。
あ、そ。そりゃ良かった。
さて、
今日は近くのキャンプ場へ行きました。
図書館で借りた本を自然の中でのんびりと…
1ページで眠くなりました。
読書の秋はもう少し先かな。
今年の最大の台風がきてますね。
午前10時現在、どしゃ降りです！
どっしゃどっしゃ降ってますよ。
風も強くなってきました。
台風、雷、雪 等々
妙なテンションになります！
双極さんあるあるなんでしょうかね？
中島らもさんの著者の中に
精神科医との対談があって、
「宗教、宇宙、自然など
人知を越えたものに興味のある人が
うつ病になると躁鬱になる可能性がある。」
と書かれていたのを思いだしました。
台風。
そんなわけで
私にしてはめずらしく
朝、洗顔し、軽くメイクもして
9時から営業のスーパーで
雨が降る前にお買い物してきました。
大成功〜！
あんた、いつもそうすりゃいーのに。
基本、朝はだらだらして
洗顔も出かける用がなければ
結局、夜でいーやとなるんだから。
子供には
「ちゃんと顔洗って
歯みがきするんだよー」
と言うくせにクズです。
そのうち
「お前もな」と突っ込まれそうです。
さて
たくさん食材買い込んできたので
ガシガシ調理してみたいと思います。
まず、カレー。
安くなっていた鶏手羽元と玉子の煮込み。
これまた安くなっていた
ブロックベーコンと
おうちの食材でポトフ！
これだけのメニューを頭の中で
組み立てて、無事お買い物できたことに
まずは拍手を贈りたいです。
以上３品、目標達成できるのか！？
すでに軽〜く疲れてます。
ひとまず横に…なったら
寝ちゃいそう。
今日はいくらか涼しいですね。
子供がやっている武道の
送り迎えのついでに
私も軽く体幹トレーニング
簡単なキックやパンチで体を動かしてます。
鬱には適度な運動がいいともいいますし。
40代ともなると何かしないと
いろいろ大変ですし笑
ただ、この酷暑だった8月は
あまり調子が良くなかったので
お休みしておりました。
しかも市の施設なんですが
冷暖房がないんですよね。
リチウム中毒起こすのもこわいし。
久々に体を動かしてきましたが
やはり気持ちが上がります。
これから秋に向け
運動を始めてみるのも良いですね。
歩きたい。
だらだら歩くのではなく超速歩き！
走るのは私にはキツそうですし
ひざにも良くないらしいので
買い物を歩いて行こうかな。
リュック背負って超速歩き。
帰りは負荷もかかりまっせ〜。
そして
秋といえば読書。
文字がまったく文字として
認識されない時期から思えば、
幸せこの上ない読書！
春は齊藤孝先生にハマって
夏目漱石音読破！を途中まで頑張りました。
これね、けっこうオススメです。
鬱でこもっていると
言葉を発しない、または
家族と最小限にしか話さないので
社会に出たときのトレーニングになるなと。
脳とお口のトレーニング。
ロレツが回らずよく気まずい思いをします！
もちろん本来の目的である
音読することで作者の言葉が
自分の言葉として身について
語彙力アップにも繋がるなど
一石二鳥です。
さらに
秋といえば食欲の秋！
先日、我が家は今年初のさんまを
炭火焼きでいただきましたよ。
脂が乗ってて美味しいかった〜。
と、このように
適度な運動には心身共に
活性化してくれる作用があるようです。
でも
急に動くとあぶないからね。
次の日、丸１日寝込んじゃうからねー。
休み休みでいきましょう。
ゴロゴロしてみます。
義母宅へ子供を連れて行った。
週１日勉強を見てもらったりしている。
なにやら険悪なムードとなっている。
義母からここまでやるようにと言われていた
ドリルができていなかったようだ。
元小学校教諭の正しいお説教タイム。
「お父さんとお母さんは勉強しろとは
言わないのですか？何してたの」
「テレビ見てた」
「あのね、
幸せになるためには努力が必要なの。
辛い思いもしないで幸せにはなれないの。」
胸が痛む。そのすべてを避けてきた
自分に言われているようだ。
そして、午前中子供がテレビを
見ているのは
早起きのできない私にも
責任はあると思い
義母とふたりで少し話し合った。
私の病気に偏見のない義母は
私を責めることはしない。
できないことをできないとして
これからどうするのか。
もっと頼ってくれれば良いという。
ありがたすぎる環境。
でもそれが、できないのだ。
上手に人に甘えられない。
子供を預けて自宅へ車で向かう帰り道
胸が苦しくなって吐き気がした。
せっかく外出したのだし
お買い物にも行きたい。
車を停めて頓服薬を飲む。
私が死ねばいいのかな。
あまりにも自然にぽわんと出てきた考え。
久々に出たな。
いや、違う。それは短絡的すぎる。
自分の胸のうちを少し話したときの
あの胸の痛み。
大変な作業にはなりそうだけど
溜まっているものを一度全部吐き出すと
スッキリするのでは？
それをしないかぎり、いつまでも
無意識下にどす黒ものが溜まったままで
なにかのきっかけで爆発するのでは？
その繰り返しなのでは？
…カウンセリング。
一度は主治医に相談して
カウンセラーの方とも
少し会話をしたものの
結局保留にしたカウンセリング。
気になってきた。。今なのか？
カウンセラーの方に
「何か原因になるような
心あたりはありますか？」
と質問された。
「子供の頃、父親に怒鳴られたり
殴られたりしたのはすごくイヤでしたね」
「そうですか。
自分よりも体の大きな人から
暴力を振るわれるというのは
辛かったでしょうね」
と言われ
ハッとして顔を上げた。
なんだろうこの感覚は。
確かに怖かった。いつも怯えていた。
わかってもらえたような嬉しさと
お前になにがわかるんだ！という反抗とが
ごちゃ混ぜになったような。
強がってないで
助けてほしいと素直に言えば
楽になるのだろうか。
夏休みもいよいよ残りわずか。
１日中ギャーギャーうるさい子供ふたりに
私の神経もそろそろ限界を迎えております。
最近の私は基本的に2階のお布団で
横になっています。
次男がお昼になったら
階段をダカダカ駆けてきて
「お昼ごはん、冷やし中華作っていい？
母さんも食べるよね！」
「うん、食べる」
とりあえず、料理中の騒ぎには
巻き込まれたくないので
呼ばれるまでゴロゴロしてよう。
「できたよー！
母さんに喜んでもらえるやつが
できたと思うよー」
なんじゃそりゃ？と
下へ降りてみると、子供ふたり分は
テーブルに置かれています。
はて？私の分は？と子供のほうを見ると
なにやら怪しげな雰囲気を醸し出しつつ
「お母さん、いつもありがとうー！」
と、バースディケーキでも運ぶかのように
ふたり仲良くお皿の両端を持っています。
微笑ましい。なんて平和な光景なのだ。
けれど私には
まるでテレビ画面を
見ているかのように現実味がなく
たいした感動もなく
ただ
「ありがとう」
と言うだけだった。
その冷やし中華がこちら。
ハムをハート型にしたらしい。
言われないとわからない。
「おいしいかな、どうかな？」
と私の様子を見守る子供。
「いただきます」と無意識に
ハートからぐちゃぐちゃに箸で
かき混ぜた私を見て
「あ…」
と哀しげな声をもらす子供。
「え？あ〜ごめん？」
麺を口へ運びながら
「感想は、ねこぢるバージョンと
お母さんバージョンどっちがいい？」
「ねこぢる！…いや待てよ。
ねこぢるグロいからな。
お母さんバージョン！」
「お母さんバージョンね」
ぱく、もぐもぐ
「うっまーい！」
「ついでに
ねこぢるバージョンもやって」
「ねこぢるバージョンね」
ズルズルズル
「ぶえーっ！まっじぃー！！」
「ぎゃははははー！」
暑い暑い夏の午後
まだ幼い子供との幸せな昼食。
いろいろあるけど
たぶん生きているだけで
それだけでいいのだ。
相変わらず暑い日が続きますね。
買い物がとても億劫です。
冷蔵庫はいつもスッキリ。
おうちの目の前がコンビニであることに
甘えていますが、さすがにコンビニ食中心には
したくないのです。
お昼頃起きた私に
子供はお腹がすいたと訴えます。
そりゃそうだ、お昼ごはんの時間だからね。
それなのに寝起きの悪い母
「母さんまだおなかすいてない。
作りたくもない。なんか買ってきたら？
冷蔵庫の中見て何がつくれるか考えたら？」
いつも機嫌良しの次男
「わかった！」と１玉だけあったうどんを
兄に使っていいか確認し、キャベツと卵を見つけ
ケチャップ味に仕上げました。
兄は気の長いことにお米を炊くところから
始め、卵とチーズを炒めケチャップをかけて
おかずとしました。
わりと料理できる系男子に育っている気がします。
夕方2階でうとうとしていたら、
夫が帰宅したようで
子供が階段をバタバタ駆けてきて
「ね、母さん何食べたい？１番何食べたい？」
だのうるさくて
「今何も食べたくない！わかんない！
なんでもいい！うるさい！あっちいけ！」
とキレるひどいありさまでございます。
いつもなら
「かーさん、ごはんできたよ」と
声がかかるのですが、
さすがにハブられたのでしょうか。
下へ降りてみると夕食が作られた気配はなく
皆テレビを見ております。
「何か食べた？」と聞くと子供が
「お茶漬け食べた」
「父さんは？」
「食べてない」
「なんか食べる？」
「いーかな」
ふむ。いよいよ何もしない妻に
嫌気がさしてきたかな。
買い物行く…か。車の運転ちょっと怖いな。
「買い物行ってくる」
すると次男が「俺も～」
なんとなく外出が不安なときは
この呑気な小僧がいると和むであろう。
重い荷物も持ってくれるし。
焼きそば、冷やし中華、小僧が朝食べたいと
言うサンドイッチに必要なもの、ヨーグルト
アイス、牛乳などカゴいっぱいに買いこんで。
あ、あれ楽ですよね。レジカゴバッグ。
店員さんが商品を入れてくれるので
助かります。
スーパーから出るとき、
これまた呑気にカートをおしながら
「俺、家持ったら庭があって、にんじんとか作ろ」
と突拍子もないことをゆーとりましたが
その幼いながらも明確な夢があり
何かを作るという行動力に
何故か私は泣きたいのかなんなのか
自分の顔が歪んでいる気がして
ガラス越しにちらりと確認してしまいました。
どこから歪んでしまったのか。
どうして歪んでしまったのか。
どうしたら歪みはマシになるのか。
帰りの車の中
「一緒に来てくれてありがとう。
母さんひとりじゃ大変だった」と言うと
何も聞いてないかのように
呑気に鼻歌を歌っておりました。
生協とか考えてみるといーのかな。
そんなことよりもっと深刻な
何かがくすぶっているような
うーん…
鼻歌歌ってりゃいーか。
